水中硬化形被覆工法
水中硬化形被覆工法は、干満帯や海水中部などでの水中施工が可能な二液混合型エポキシ樹脂を材料とした被覆材で、現地で厚膜に塗布する工法です。
![]() パテタイプの鋼矢板への施工例(水中施工の状況) |
![]() パテタイプの鋼矢板への施工例(施工後の状況) |
1. ペイントタイプ
流動性のある被覆材をゴムへらなどで1mm程度の膜厚に施工します。
2. パテタイプ
パテ状の被覆材を粘土細工の要領で手で圧着して5mm程度の膜厚に施工します。
3. 湿潤面タイプ
一般塗料では塗装できない湿潤面に施工が可能な被覆材です。塗装は、はけ塗りやローラ塗り、あるいはゴムへらなどで施工します。